SFSector Flow
検証済み公開情報 · 2026/8/14終値基準

US SECTOR ROTATION

原油高でエネルギー急伸、
守りにも資金が広がる

AI需要は継続する一方、弱い消費指標と地政学リスクを受け、上昇の主役がエネルギーと防御株へ拡散した。

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エネルギー+7.67% 週間

供給不安で突出

タンカー攻撃と米国・イラン協議の停滞で原油が週5%超上昇。XLEはSPYを7.27pt上回った。

Reuters · 8月14日 ↗
公益+1.61% 週間

防御株にも買い

弱い小売売上と消費者心理を受けて公益が週間2位。生活必需品も+1.14%とSPYを上回った。

Reuters · 8月14日 ↗
一般消費財−1.38% 週間

消費の減速を警戒

7月小売売上が予想外に減少。XLYは週間最下位、3か月も−0.40%となった。

AP · 8月14日 ↗
ヘルスケア / 金融+14.14% / +13.39% 3か月

中期の二強を維持

両セクターとも今週もSPYを上回り、AI以外への分散が一過性ではないことを示す。

Barchart · 8月14日 ↗
7,785.76週間 +0.4%
26,729.16週間 +0.1%
3,068.42週間 +1.1%
−0.6%前月比・予想外の減少
$82.40週間 +5.4%
現在の判定

「AI主導の反発」から、「原油高と景気警戒を織り込む分散上昇」へ

SPYが週間+0.40%にとどまるなか、11セクター中9セクターがSPYを上回った。エネルギー+7.67%が突出し、公益・通信サービス・生活必需品も上位。一方、一般消費財と素材は下落した。情報技術は+1.09%とプラスだが、半導体製造装置では好決算でも高い期待値を満たせず売られる銘柄があり、AI相場は全面高より選別色が強い。3か月ではヘルスケア+14.14%、金融+13.39%が首位級を維持している。

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RANKED BY 1週間

1週間の騰落率ランキング

8/7 → 8/14 · SPY +0.40%

価格資料 ↗
セクター / ETF1週間1か月3か月対SPY
AIを一括りにしない

需要は強い。だが株価は「期待を超えたか」を問う段階

需要継続 ↑

AI向けを含む半導体需要は強く、SMICは高稼働と値上げを報告。供給制約も残る。

株価反応選別 ↔

Applied Materialsは予想を上回る見通しでも下落。高いバリュエーションほど期待超過が必要。

セクター優位縮小

XLKは週間+1.09%でSPY超え。ただしエネルギーや防御株ほどの勢いはなく、主導権は分散した。

データ出典と読み方

11セクター比較 Barchart Performance Report(Select Sector SPDR ETF、2026/8/14終値)

米国株・小売売上・市場背景 Reuters / AP(8月14日)

原油・エネルギー Reuters(8月14日、Brent週間+6.0%、WTI週間+5.4%)

AI・半導体 Reuters(8月14日、SMIC / Applied Materials

本サイトは公開情報を整理した調査メモであり、投資助言・勧誘ではありません。1週間は8/7、1か月は7/14、3か月は5/14の終値から8/14終値まで。配当を含まない価格リターンです。丸めにより原資料と微差が生じる場合があります。