US SECTOR ROTATION
原油高でエネルギー首位、
強い雇用が金利敏感株を圧迫
エネルギーが全期間で上位。情報技術は踏みとどまる一方、一般消費財・素材・不動産は下落した。
エネルギー+2.20% 週間原油急騰で首位
XLEは1週間・1か月とも首位。WTIが週間で約10%上昇し、供給途絶リスクを織り込んだ。
Reuters · 9月4日 ↗情報技術+0.86% 週間高金利下でも2位
XLKは週間でSPYを0.75pt上回った。ただし3か月は−3.05%で、AI株の中期調整は続く。
Nasdaq · 9月4日 ↗一般消費財−1.96% 週間金利・原油の二重苦
XLYは週間最下位。利上げ観測の上昇とエネルギー価格高が、消費関連の評価を圧迫した。
Reuters · 9月4日 ↗ヘルスケア+12.74% 3か月中期首位を維持
週間も+0.17%とプラスを確保。防御性と個別材料を背景に、3か月首位を保った。
Nasdaq · 9月4日 ↗7,718.60週間 +0.1%
26,506.99週間 +0.4%
2,975.65週間 +0.1%
4.81%雇用統計後に上昇
$91.48週間 約+10%
現在の判定「AI回帰だが幅は狭い」から、「原油・守り+AIのバーベル」へ
SPYが週間+0.11%にとどまる中、エネルギー+2.20%、情報技術+0.86%、公益+0.82%、ヘルスケア+0.17%が上昇した。原油急騰による資源株、景気不安を意識した防御株、高金利下でも踏みとどまるAI株が同時に選ばれた一方、一般消費財−1.96%、素材−1.39%、不動産−1.24%は下落。強い雇用統計で9月利上げ観測が再上昇し、全面的なリスクオンではなく、インフレ耐性・防御性・構造成長を選ぶバーベル型の資金配分とみる。
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RANKED BY 1週間1週間の騰落率ランキング
8/28 → 9/4 · SPY +0.11%
価格資料 ↗セクター / ETF1週間1か月3か月対SPY
AIを一括りにしない
株価は底堅いが、資金フローと金利は逆風
価格底堅い ↑XLKは週間+0.86%で2位。S&P 500とNASDAQの週間上昇率も上回った。
資金フロー流出 ↓9月2日までの週にテクノロジーファンドから13.9億ドル流出。価格上昇との乖離に注意。
金利感応度逆風 ↑強い雇用統計後、10年債利回りは4.81%。9月利上げ確率は一時65%、その後57%へ。
データ出典と読み方
本サイトは公開情報を整理した調査メモであり、投資助言・勧誘ではありません。1週間は8/28、1か月は8/4、3か月は6/4の終値から9/4終値まで。配当を含まない価格リターンです。丸めにより原資料と微差が生じる場合があります。資金フローの記述は別集計の補助材料で、ETF価格からの推計ではありません。