SFSector Flow
検証済み公開情報 · 2026/9/4終値基準

US SECTOR ROTATION

原油高でエネルギー首位、
強い雇用が金利敏感株を圧迫

エネルギーが全期間で上位。情報技術は踏みとどまる一方、一般消費財・素材・不動産は下落した。

実測値のみ · 資金フローは補助資料過去号を見る →
エネルギー+2.20% 週間

原油急騰で首位

XLEは1週間・1か月とも首位。WTIが週間で約10%上昇し、供給途絶リスクを織り込んだ。

Reuters · 9月4日 ↗
情報技術+0.86% 週間

高金利下でも2位

XLKは週間でSPYを0.75pt上回った。ただし3か月は−3.05%で、AI株の中期調整は続く。

Nasdaq · 9月4日 ↗
一般消費財−1.96% 週間

金利・原油の二重苦

XLYは週間最下位。利上げ観測の上昇とエネルギー価格高が、消費関連の評価を圧迫した。

Reuters · 9月4日 ↗
ヘルスケア+12.74% 3か月

中期首位を維持

週間も+0.17%とプラスを確保。防御性と個別材料を背景に、3か月首位を保った。

Nasdaq · 9月4日 ↗
7,718.60週間 +0.1%
26,506.99週間 +0.4%
2,975.65週間 +0.1%
4.81%雇用統計後に上昇
$91.48週間 約+10%
現在の判定

「AI回帰だが幅は狭い」から、「原油・守り+AIのバーベル」へ

SPYが週間+0.11%にとどまる中、エネルギー+2.20%、情報技術+0.86%、公益+0.82%、ヘルスケア+0.17%が上昇した。原油急騰による資源株、景気不安を意識した防御株、高金利下でも踏みとどまるAI株が同時に選ばれた一方、一般消費財−1.96%、素材−1.39%、不動産−1.24%は下落。強い雇用統計で9月利上げ観測が再上昇し、全面的なリスクオンではなく、インフレ耐性・防御性・構造成長を選ぶバーベル型の資金配分とみる。

FULL SECTOR COMPARISON

11セクターを同じ基準日で比較

終値ベースの価格リターン。ボタンで順位の基準期間を切り替え。

RANKED BY 1週間

1週間の騰落率ランキング

8/28 → 9/4 · SPY +0.11%

価格資料 ↗
セクター / ETF1週間1か月3か月対SPY
AIを一括りにしない

株価は底堅いが、資金フローと金利は逆風

価格底堅い ↑

XLKは週間+0.86%で2位。S&P 500とNASDAQの週間上昇率も上回った。

資金フロー流出 ↓

9月2日までの週にテクノロジーファンドから13.9億ドル流出。価格上昇との乖離に注意。

金利感応度逆風 ↑

強い雇用統計後、10年債利回りは4.81%。9月利上げ確率は一時65%、その後57%へ。

データ出典と読み方

11セクター比較 Nasdaq Historical(Select Sector SPDR ETF、2026/9/4終値)

米国市場・指数 AP(9月4日)

投資家フロー Reuters(9月2日までの週次集計)

原油・エネルギー Reuters(9月4日)

雇用・金利 Reuters(9月4日)

本サイトは公開情報を整理した調査メモであり、投資助言・勧誘ではありません。1週間は8/28、1か月は8/4、3か月は6/4の終値から9/4終値まで。配当を含まない価格リターンです。丸めにより原資料と微差が生じる場合があります。資金フローの記述は別集計の補助材料で、ETF価格からの推計ではありません。