SFSector Flow
検証済み公開情報 · 2026/9/11終値基準

US SECTOR ROTATION

原油高でエネルギー独走、
ヘルスケアは急反落

エネルギーだけが全期間で首位。通信・情報技術は持ちこたえたが、広範な株式流出と約5%の長期金利が他セクターを圧迫した。

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エネルギー+1.69% 週間

3期間すべて首位

XLEは3か月で+14.04%。WTIが週間で8%以上上昇し、供給途絶リスクを織り込んだ。

Reuters · 9月11日 ↗
通信サービス+0.51% 週間

非エネルギーで首位

XLCは週間・1か月とも2位。成長性と通信の防御性を持つ構成が、荒い相場で選ばれた。

StockAnalysis · 9月11日 ↗
ヘルスケア−3.55% 週間

前週の守りが反転

XLVは週間最下位。ただし3か月では+7.31%で3位を保ち、短期急落と中期優位が併存する。

StockAnalysis · 9月11日 ↗
情報技術+0.21% 週間

AI需要が下支え

XLKはSPYを0.98pt上回った。OracleのAIクラウド契約とインフラ需要が底堅さを支えた。

Oracle · 9月10日 ↗
7,656.98週間 −0.8%
26,333.04週間 −0.7%
2,903.94週間 −2.4%
4.97%2023年以来の高水準
$100.05週間 8%以上上昇
現在の判定

「原油・守り+AIのバーベル」から、「エネルギー一強+選別成長」へ

SPYが週間−0.77%となる中、プラスはエネルギー+1.69%、通信サービス+0.51%、情報技術+0.21%の3セクターだけだった。前週まで守りの柱だったヘルスケアは−3.55%で最下位、公益も−1.60%。一方、原油は供給不安で週間8%以上上昇し、XLEは3期間すべて首位となった。大型株ファンドからの大幅流出、10年債利回り約5%、FOMCでの利上げ観測が株式全体を抑える中、資源とAI・通信の一部だけが選ばれた局面とみる。

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1週間の騰落率ランキング

9/4 → 9/11 · SPY -0.77%

価格資料 ↗
セクター / ETF1週間1か月3か月対SPY
AIを一括りにしない

需要と資金流入は強いが、約5%金利が上値を抑える

価格相対優位 ↑

XLKは週間+0.21%。小幅高だがSPYを0.98pt上回り、11セクター中3位。

需要・フロー追い風 ↑

OracleのIaaS売上は前年比121%増。9月9日までの週はテックファンドへ17.1億ドル流入。

金利感応度逆風 ↑

10年債利回りは4.97%。9月会合での0.25pt利上げ確率は約85%まで上昇した。

データ出典と読み方

11セクター比較 StockAnalysis / S&P Global Market Intelligence(Select Sector SPDR ETF、2026/9/11終値)

米国市場・指数 Reuters(9月11日)

投資家フロー Reuters(9月9日までの週次集計)

原油・エネルギー Reuters(9月11日)

物価・金融政策 Reuters(9月11日)

AI・クラウド需要 Oracle決算発表(9月10日)

本サイトは公開情報を整理した調査メモであり、投資助言・勧誘ではありません。1週間は9/4、1か月は8/11、3か月は6/11の終値から9/11終値まで。配当を含まない価格リターンです。丸めにより原資料と微差が生じる場合があります。資金フローの記述は別集計の補助材料で、ETF価格からの推計ではありません。